感じのよい挨拶、の法則?

学生向けビジネスマナー講座で学生が注目した2点から、今回は「感じのよい挨拶」についてです。
まず「挨拶」という言葉の成り立ちから。「挨」は【押す、打つ】といった意味が、「拶」は【近づく、進む】といった意味があるので「押して近づく」という意味の熟語となります。その意味から転じて、人間同士が出会ったときに交わす受け答えとして「挨拶」という言葉が使われるようになったとされています。なので挨拶は先手必勝!!自分から押して進みましょう。

挨拶といっても、ひとそれぞれの”かたち”があります。ですが、この人と話してみたい、この人なら話しかけられそうと思ってもらえる挨拶でなければ、相手にさらに近づくことは難しいです。ビジネスの場であれば、しっかりした挨拶が出来ていないと、それだけで大きなチャンスを逃していることにになるのです。そこで自分なりの挨拶ではなく、相手に近づいていける挨拶のポイントを押さえたいと思います。

①表情:パーフェクトスマイル
パーフェクトスマイルは以下3つの条件が揃っていることです。
※口腔洗浄剤の宣伝に起用された菜々緒さんの表情をイメージしてください(^^)

歯のきれいな猫のイラスト

下の歯は見せませんよ

1.目が三日月型になっている。
2.表情筋が上がっている。  
3.スマイルラインが出ている。
(上の歯が8〜10本見えている)

目は心の窓と言われますから、スマイルラインが出ていても目が笑っていなければ、嘘っぽい笑顔になるかも?病院や歯科医院などマスクをする場所では目が重要ですね。

②声:トーンとボリューム
声には感情が乗ります。良いことがあると、声のトーンは自然に上がります。意識して明るい少し高めの声を出しましょう!

③姿勢:背筋を伸ばす
姿勢が悪いといい声も出しにくくなります。マナーコラム⑨でも姿勢の大切さをお伝えしましたが、胸を開くと腹式呼吸ができて、張りのある声が出ます。

「笑顔」「声」「姿勢」これらは相手に「無意識」に判断されるものです。【メラビアンの法則】や【ミラーニューロン効果】を検索すると納得です。自分が笑顔で接すると「何か楽しそうだ」ということが伝わって、相手も楽しい気持ちになります。逆に不機嫌で、怒ってばかりいる人と接していると、自分も不快な気持ちになったりしますね。好印象を与える笑顔の挨拶は、ミラーニューロン効果を考えた時にも大切だと思いませんか?

けれども挨拶をしても返してくれない人にはどうしましょう?「おはようございます」だけではなくて「○○さん」と名前をセットにしてみましょう。「○○さん、おはようございます。」と言ってみるのです(‘ω’)返してもらえる挨拶、人間関係が進展する挨拶を目指して頑張りましょう(^^)/